現場で使えるIT技術のブログ

金融、流通、情報セキュリティプロジェクトなどの開発・運用・保守を経験したIT経験のあるまっちゃんが教えるIT技術者のための技術ブログです。

第2回[データベース]基本的なSQL(SELECT文)の書き方

皆様


こんにちは、まっちゃん先生です。


さっそく第二回(技術投稿としては1回目)をしたいと思います。

初回のテーマはいろいろとありますが、意外と曲者のSQLを紹介したいと思います。


SQL(Structure Query Language)は、データベースに命令するための言語です(Languageというくらいなので)


おおざっぱに、


DDL:テーブル作成するとき

DML:データ見たり、更新かけたいとき

DCL:アクセス権限つけたりとか


という3つに分かれます。


今回タイトルに記載したSELECT文については、DMLですので、

DMLの技術を少し紹介する感じです。


SELECT文の主な特長として、テーブルのデータを見たいときに使います。


構文は、

SELECT [見たい項目] FROM [テーブル名]


という書き方です。


この見たい項目ですが、まっちゃんというテーブルに

日付、金額、購入したもの

という項目(プロジェクトによってはカラムとも呼ぶ)、があるとします。


このカラム全て取得する場合は、以下の2パターンです。


1.select * from まっちゃん

2.select 日付 ,金額 ,購入したもの from まっちゃん


ただ、まるっと全データ取ってくださいという場合であれば、

1で十分です。2については、2のような書き方もできるという例です。


実際の現場では、副問い合わせあたりの記述が出てくるので、

これだけでは不十分ですが、その辺はSELECT文の第2回目でご紹介いたしますので、

SELECTについては、初心者のうちはこういう構文なんだというのを覚えましょう^^