現場で使えるIT技術のブログ

金融、流通、情報セキュリティプロジェクトなどの開発・運用・保守を経験したIT経験のあるまっちゃんが教えるIT技術者のための技術ブログです。

第8回[知識]ITに必要な英語

みなさま


こんにちは!まっちゃん先生です。


ひとまず、今回は「英語」というなんだかIT業界にとっては

少しどーでもいい分野ですが、


最近の傾向として、開発を海外にアウトソーシング化してしまうパターン

もありますので、海外とのやりとりという点に関して人並みレベルで

英語使えるようになればいいかなと思います。


では、なぜ人並みか?というと、

結局のところ、我々の専門は通訳とかではなければ、

TOEIC???点でばりばり国際的にという感じの仕事ではないからです。


できないよりは、できるに越したことはないですが、

英語でITをという意識がなければ、程ほどに学習して

後は、業務に専念しましょう^^


で、英語使えなくて困るケースが、ソースコードを書くときです。

理由は、日本語で書かれるソースコードがレア(たまにあるらしいが私は

まだ出くわしたことがない)なため、0ではさすがに無理。


とは言え、せいぜいif~else~だとか

forやらwhileとか、あとは

try~catch~finallyとか、

ぶっちゃけゲームのルールレベルです。


ある程度は、命名規則や、慣れでどうにかなるもの。


さて、問題なのは普通の英語である。

私は、外資系の現場にいたことがあり、なんとなくわかるが、

IT業界であるにも関わらず、英語が飛び交う雰囲気である。


まあ、大半は和訳すると、どーでもいい雑談なので、

実際は聞き流していましたが笑



その時の体験では、設計書やら、定義書等は、ほぼ英語で書かれており、

英語アレルギーもちの人にはつらいだろうなーと思いました。

正直な話、日本語でも英語でもフォーマットが決まってて、フォーマット通りに

書かれているから、日本語で書いてあるものが英語になっているものなので、

社会人になって、英語使用率0%の私でも初見で内容つかめるレベルまで

落とし込んであるなと、今考えれば思います。


中身は、ざっくりとS(主語)+V(動詞)+O(目的語とか)あたりを

ブロックでつかむと案外読めます。

で、なんとなく、返せるようになります。


今は、もう違いますが、いまどきは英語の文献とかを読むこともあるので、

ある程度抑えておくと、スキルアップに役立つのではないでしょうか?



で、そんなわたしですが、TOEIC受けると多分絶望的な点になると思います。

なぜなら、参考書一読でギブしたからです。

正直、あんなクソ難しい(全く違う分野もあるからそう感じるだけでしょうが)のをコツコツできても、あんまり意味がありません。


たとえば以下のようなOracleエラーがでたとします。

 オラクルさん、勝手に拝借してすみませんm(_ _)m

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ORA-00030 User session ID does not exist.
Cause: The user session ID no longer exists, probably because the session was logged out.


Action: Use a valid session ID.

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どんな意味かぱっとわかりますか?


このエラーの問題として、

「ORA-0030」という番号のエラーコードが発生している。

で、内容は、

「ユーザセッションIDが存在しない」

というもの

では、原因は、

「セッションが切れたので、ユーザセッションIDが存在しない」

そのためのアクションは

「有効なセッションIDを利用する」

という感じですかねー笑

上で書いたSVOという並びには、反しますが、

プロとして必要な情報だけ抜き出すには、並び順に反することも必要(おいw


英語だけでもざくっと読んでいく。

多分、英語が少しできる方がみれば、ちょっと違うんじゃね?

というのもあるかもしれませんが、

この場合の論点はユーザセッションIDの状態がどうなっているのか?

だけが争点なので、そこさえ掴んでしまえば、ある程度スキルのある

エンジニアであれば、それなりに対応できるのではないかなと思います。


むしろ、ぜんぶ読まないといけないのは、もう少しスキルを勉強しようね感があるので、

英語ではエラーだけに着眼すると、どんなエラーか?原因か?というある程度現場で使われるポイントだけ抑えて使うようにしてみよう^^

第7回[知識]ITに必要な数学

みなさま


こんにちは、まっちゃん先生です。


頑張ってみなさんに私の現場でのコツ等を1つでも多くお伝えしたいので、

このようなブログを作成しました。


さて、第7回の今回のテーマですが、数学です。


いまどきは文系SEもよくいらっしゃるので、実は数学がさっぱりという

人もいらっしゃると思います。


私は、元々理系だったので、この業界に入ってから数学の勉強自体は

あまりしていないです。

※知らないうちに自然とやっている可能性がありますが笑


わりと出てくるのが統計学やら階乗くらいですかねえ。


大学数学では、線形台数やらなんやらいろいろと出てきますが、

統計は、ざっくり言ってしまえば、全体をみてどんな感じなのか?


というのを理解するだけなので、本を読むほどの数学ではありません。


もう少し難しい内容の数学は、元々数学が苦手な人は手をだそうとせず、

理系の人に任せてしまえばよいのです。


むしろ、元々得意ではない数学の勉強をするよりも、このシステムは

自分はめちゃくちゃ詳しいとか、

この技術については、エキスパートだとか、

進捗管理はめちゃくちゃ上手だとか、数学の苦手をカバーできるほどの

何かを磨いた方が有意義だと思います。

苦手なことって、まず実力が伸びないですし^^;


それでも、ITのプロとして数学の土台を固めたいんだ!!!

とかいう人だけがっちりと勉強すればいいのではないかと思います。

第6回[セキュリティ]SSLとは?

みなさま


こんにちは、まっちゃん先生です。


今回は、セキュリティで時折でてくるSSLについて話したいと思います。

※情報セキュリティのプロジェクトをしたことがあるので、少しはわかります。


SSLとは、そもそも何か?ということですが、

Sacure Soket Layerの略で、通信を暗号化させることにより、

安全な通信で接続ができるシステム。

※開発で働いている方、ソースの話ではなくてすみません


基本的に、この手の話は、開発にいこうが、運用にいこうが、保守にいこうが

ついてまわる話です。


では、どのように見分けるかというと、、、


・SSLあり

 https://matyan-teacher/~

・SSLなし:

 http://matyan-teacher/~


という感じで、SSLがあるかないかは、先頭の文字がhttpとhttpsかの違いで見分ける

ことができます^^


では、このhttpとhttpsは何か?というと、

プロトコルのことになります。


プロトコル毎に、対象のポート番号が設定されており、

SSLの通信ときたら、httpsにあたるポート番号で通信されることをという理解

をすればok!!


この手の話について、開発者の中にはLinux(別の回で話します)上のパス

の記載をするため、今回初めて知ったというのもいるかもしれません。


プロトコルというのを漠然に言われてもあれなので、ほかに何があるかというと、

POPやFTP等のITで働く上では常識の話となります。

知らなかった人はあわせて覚えておくとよいでしょう。


あと、セキュリティは、まだ続きそうなので、今回のテーマはひとまずおわります。